カテゴリー別アーカイブ: 歳時記

歳時記 8月

8月の和名は葉月。

月見月(つきみづき)秋風月(あきかぜづき)桂月(かつらづき)などとも言われております。*桂月とは中国古来より月の中に桂の木があるという伝説から来ております。

その他、燕去月(つばめさりづき)染色月(そめいろづき)素月(そげつ)鴈来月(がんらいづき)建酉月(けんゆうづき)など

*夏の食*

夏の暑さに食欲も落ち、体力維持も難しいこの季節。夏の体力をつけるための食材と言えば鰻!

ツルツルと喉越しも良く、茗荷や山椒・紫蘇・生姜に山葵などの薬草でもある薬味によって様々な味で楽しめる御素麺…温でも冷でも良し!

ツルツルっと繋がりで言うと・・夏と言えばやはり「心太!」は外せませんね~!(^^)!

心太は酢醤油派?黒蜜派?

*そこで今回は名脇役の薬味の中でも癖のある、山椒について少し豆知識を・・・*

「山椒は小粒でピリリと辛い」と言うことわざをご存じでしょうか。

身体は小さくても、意志が強く、鋭い気性や優れた才能が有り、非常に優秀で侮れない人の例えに使われます。

そして山椒は日本古来から親しまれ、柚子と並び日本料理の大香辛料のひとつとされております。時期によっては使われる部分や呼び名が変わるのも(木の芽・葉山椒・花山椒・実山椒など)日本の食に深く関わってきた証です。

また、山椒の木はゆっくりと成長するため木質も固く、すりこ木として最上とされています。擦るうちにほんのりと微かな香りが立つのが良いようです。

原産は東アジア及び日本と言われ、古くは「はじかみ」と呼ばれておりました。「はじ」は実が爆けること、「かみ」は「かみら」(韮の古名)のこと。

だが現在では中国から生姜が入ってくるようになり「はじかみ」と言えば生姜のことを指すようになりました。

山椒の辛味成分はサンショール。胃の調子を整えたり、回虫の駆除の作用もあるとされております。山椒などの香りは胃や脳に刺激を与え、食欲増進にも繋がるので食欲の無い日には上手く料理に取入れ、暑いこの夏を乗り切りましょう。

遠いのにも訳があります。

長旅を終え、ようこそ松乃井へ・・・

松乃井第1駐車場から正面玄関まで約100~150メートル程ございます。美味しい空気を吸いながら少しお散歩をお楽しみください。

まずは駐車場から、左側を飾るのは優しい色合いの紫陽花達。今年の梅雨はよく雨☂が降りますね(^^♪。お蔭をもちましてこんなにも綺麗に色付いております。

お写真を撮りながらお越しくださいませ。

それでは灯篭のご説明を挟みまして・・・

【灯篭 各部名称】

【立灯篭】

寺院で多く見られるもので実用性も高い灯篭。柱が長く、火袋が高い位置にあります。

(松乃井立灯篭)

【雪見灯篭】

受と柱が無いため、その分高さが低いのが特徴です。水面を照らすために用いられるので笠の部分が広く、水際に設置することが多い灯篭です。

【置灯篭】

平らな石の上に置く比較的小さな灯篭です。柱は無く、庭園などで多く見受けられます。

そして今回是非ご紹介したいのが松乃井を守ってくれております、パワースポットの1つ根上がりの松

松乃井正面向かって左側脇にございます。

根上がりの松とは、片方の根っこが地表から持ち上がっていることから名付けられ、不思議な御神徳があるとされております。

1つは力強く地表から根っこが持ち上がってきているので足腰に強いとされ撫でて帰られるほどです。もう1つは(株の根が上がる)という語呂合わせから多くの商売人の間では縁起の良い松として大事にされてきました。

松乃井のこの松も50年ほど前に老舗旅館より移築されたもので樹齢200年くらいの松になります。

松の雄雌の見分け方は木肌が赤いか黒いかですぐにわかります。雌松は木肌が赤く葉も触ると痛くなく、優しい感じなのに対し、雄松は木肌が黒く葉も触ると痛く力強い感じがします。

ということからあらためて見ていただくと・・・松乃井の値上がりの松は雌松なんです。

向かって右側のスロープは御御足のお悪い方や車椅子の方は両端から掛かる松のアーチをくぐって此方からお越しくださいませ。

右側の二本の松は黒松で雄です。

長旅でお疲れの方や、御御足のお悪い方、お荷物の多い方などを優先に、ご用意しておりますカートにてお車と松乃井までの距離を御送迎いたしております。どうぞご利用くださいませ。

【翌日の朝】

お帰りは向山と青く澄んだ空を眺めながらお歩きください。

愉しいひとときはお過ごしになれましたでしょうか。

またのお越しを従業員一同心よりお待ち申し上げております。

7月の旬

7月の旬 をご紹介

《魚》

7月は実は高級魚が旬の時期。

<疣鯛(いぼだい)>東北以南の海で獲れる高級魚。ひれ近くの肉は脂がのっていて😋美味。

<鮑(あわび)>鮑の旬は夏。刺身に良いのはクロアワビ・マダカアワビ。蒸し焼きやステーキに良いのがメガイアワビ。鮑はコンドロイチンを多く含み老化を防ぎます。

<鱧(はも)>旬は6月から7月。ビタミンAを多く含み、皮にはこちらも肌や眼の老化防止に効くコンドロイチンが含まれており、夏バテ防止にも役立ちます。

<鱸(すずき)>出世魚の1つ。夏の鱸は脂がたっぷりのっており、脂肪性ビタミンA・Cが多くスタミナ回復にはもってこいのお魚です。

<鯒(こち)>よく身の締まった白身魚なので、お刺身や洗いにすると美味しいです。

<虎魚(おこぜ)>初夏から晩夏が美味しい時。悪相に似合わず白身の肉は上品で美味。唐揚げ・椀物・煮付け・ちり鍋は最高です。

《野菜》

群馬県では標高10から1400メートルに耕地が広がり、標高差を利用して様々な野菜が作られております。中でも、出荷量が全国5位に入る野菜が16品目もあります。

全国1位:キャベツ

全国2位:きゅうり・枝豆・蕗

全国3位:白菜・レタス・茄子・法蓮草

全国4位:スイートコーン・ヤマイモ

全国5位:葱・小松菜・牛房・韮・春菊・青梗菜

<レタス>7月から8月に出回る高冷地産のものが味が良い。

<胡瓜>最盛期5月から9月。胡瓜のおろし汁は美容の面でも肌の引き締め効果がある。

<玉蜀黍>旬は何と言っても夏!スイートコーンは群馬県出荷量、全国4位であり、ホワイトとうもろこし(ミルキーコーン)は甘くて美味しいです。

《7月の誕生石》

7月の誕生石は暑い日差しにも負けない、情熱の赤い光を放つルビー。持ち主を勝利へと導く不思議なパワーを秘めています。

ティアドロップ

また毒薬やコレラなどの疫病から身を守ります。どうぞコロナからも守ってくれますように・・・<(_ _)>

歳時記 7月

7月は別名文月と言われます。文月は、もとは布美月といい、保布布美月を省いたものです。稲は7月に「穂を含めり」ということからついた呼び名です。また、牽牛と織姫に詩歌の文を供えてまつることから文月となりました。

本日は七夕、全国的に雨模様。お空の上の織姫と彦星は逢えるのでしょうか・・・

7月の異名

文ひらき月 文披月(ふみひろげつき)

七夕月(たなばたづき) 七夜月(ななよづき)

愛逢月(めであいづき) 織姫と彦星が愛し逢う月という意味

袖合月(そであいづき)

  七夕の けふやうれしさ 包むらむ あすの袖こそ かねて知らるれ

  契りける ゆゑは知らねど 七夕の 年ひと夜ぞ なほもどかしき

   さまざまに 思ひやりつつ よそながら ながめかねぬる 星合の空

             健礼門院右京大夫(けんれいもんいんうきょうのだいふ)

蘭月(らんげつ) この蘭は現在の蘭ではなくてフジバカマの古名。

女郎花月(おみなえしづき)

親月(おやづき) 「親の墓参りに行く月」の意

七夕のお飾りにはお金に困らないようにと「巾着」、海の恵みの感謝と豊漁の願いを込めて「投網」、整理整頓や物を粗末にしないようにと「くず籠」、家族の長寿を願い「折り鶴」、裁縫の上達や着るものに困らないように「紙衣」織姫の織り糸を表す「吹き流し」などが有り、願い事を短冊に書いて想いを結ぶ。(短冊は赤・青・黄・白・黒と5色揃っているほうがより幸せを呼ぶとされているようです。

因みに天の川を挟んで光るそれぞれの星☆彡  こと座のベガが織姫、わし座のアルタイルが彦星なのです。

新型コロナウイルスの影響で大切な人にも思うように逢えない日々ですが、少しでも早く終息して想い人に逢えるように・・と天の川に願いが届きますように。

本日 部分日食

6月21日は太陽の部分日食。日本全国で夕方から天体ショーが始まります。

本日夕方16時~18時にかけて、日本全国で部分日食を見ることができます。

 昨年の12月26日以来約半年ぶり、2020年初めての部分日食となり、日本の広い範囲で見られる日食は、2030年まで起こらないので要チェックだそうです!

☀群馬県内で日食が見える時間帯☀

前橋市の場合
16時10分 部分日食の始まり
17時09分 食の最大 (食分0.46)
18時02分 部分日食の終わり

ちなみに
太陽も、銀河系に約2000億個あるといわれる星々の一個。
天文学的には太陽も恒星の一つですから、当然星の一つなのです。昼間の星といったところでしょうか・・・

ookisa.gif (10344 バイト)

今回の部分日食では約半分程度の太陽の欠けが見られるそうです。

※日食を見る際は専用のメガネなどが必要です。太陽を肉眼で見ることは、目を傷めたり失明の恐れがあるのでご注意ください。

変わりやすいお天気ですが見られると良いですね。

【歳時記】 16日 コロナを吹き飛ばせ!

嘉祥(16日) 本日は和菓子の日!!

旧暦の6月16日に和菓子や餅を神様にお供えし、病気にならないようにと願い、それをいただく「嘉祥食い(かしょうぐい)」という習わしがあります。一説によると、嘉祥元年に仁明天皇が健康を祈り、16種類の菓子や餅などを神様に供えたという故事に由来するといわれています。 江戸時代には宮中だけでなく、庶民の間でも16文で餅16個を買って食べる風習が広まり、江戸城では七嘉祥といって7種類の菓子を用意し、家臣ひとりに一個ずつ配られる「嘉祥頂戴」という行事が行われていました。このような故事にちなみ1979年には全国和菓子協会が、嘉祥が行われた6月16日を「和菓子の日」と定めました。

群馬にも美味しい和菓子屋さん沢山ありますね。今日は和菓子屋さんのはしごも良いかも。😊😊😊

【歳時記】6月

6月の和名は皆様もよくご存じ「水無月」。ここに使われる「無」は、「無い」という意味ではなく、「の」を意味します。「水無月」とは、「田んぼに水を引く月」を由来とし、「水の月」を表します。

その他にも、
涼暮月(すずくれづき)、蝉羽月(せみのはづき)、鳴神月(なるかみづき)、松風月(まつかぜづき)、夏越月(なごしのつき)、葵月(あおいづき)、常夏月(とこなつづき)そして風待月(かぜまちづき)ともいわれております。   なんとも美しい呼び名でしょうか。

 〈豆知識〉

稽古はじめ(6日)

本日6月6日は習い事を始めるのには良い日とされ、楽器や舞踊などの芸事では6歳の6月6日に始めると上手になるとの言い伝えもあります。指を折って数えるとき、6は小指が立つことから「子が立つ」とされ、子どもの独り立ちには縁起が良いと考えられています。

昔の人は季節の変化や自然の息吹には敏感。そしてその喜びを和歌を詠むことによって、共に楽しみ親しんでおりました。様々な想いを詩にのせて・・・

コロナで外出自粛ムードの中、窓からそよぐ風を感じながら歌でも一首詠んでみてはいかがでしょうか。